新潟の夏の美味しい逸品として有名な黒埼茶豆ですが、平成29年4月に農林水産省の地理的表示(GI)保護制度に登録されました。新潟では初めて、枝豆としても全国で初めてのGI登録となります。
今では全国的にも知られるようになった新潟県の枝豆は、作付面積では全国第1位、しかし出荷量では第7位とは不思議です。それはひとえに新潟の枝豆があまりに美味しく、県民がよく食べるから。つまり、農家の人たちは作った枝豆を全て販売するのではなく、家族、親戚、知人の間でかなりの量を消費してしまうからです。
高タンパクでありながら、脳の活性化を促すレシチンや肝臓の働きを助けるビタミンB1、B2、C等が豊富に含まれている枝豆は、夏バテ防止、疲労回復と身体に良く、冷酒やビールに最適な食べ物と言えます。
地域には、長年培われた特別な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地の特性により、高い品質と評価を獲得するに至った産品が多く存在しています。
これら産品の名称(地理的表示)を知的財産として保護する制度が「地理的表示保護制度」です。
登録産品は現在35品あり「夕張メロン」「松坂牛」「下関ふぐ」等、様々な農産物が登録されています。
枝豆 200~300g
塩 40g
水 1リットル
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